職場での人間関係
こんなショップの話を聞いたことがあります。
ブランド服を売っているショップでのお話。
ある女性客が男性と共にそこへ買い物へ行ったそうです。
最初は、ショップ店員も何も言ってこず、途中で「これは新作ですよ」と勧めてくれたそうです。
軽く会釈をして立ち去ったところ、「無視(笑)!」と大声で言われたそうです。
他のお客様も振り返るほどの声量だったそうです。
これぞ「感じが悪い接客」「ありえない対応」の代表的なケース。
そんなショップ店員が部下にいたら、私ならクビにしていますね。
これは個人の性格の問題かもしれませんが、接客にも向き不向きがあります。
思っていることがついつい声に出てしまう、仕方がない性格ですが治す余地はあります。
もしこんな、態度の悪い、性格の悪い医師や看護師がいたら皆さんはどうしますか?
実際に、態度の悪い職員、患者さんには表だって良い顔をしているけど裏では腹黒い職員、たくさんいますよ。
一人いれば職場の雰囲気は最悪
病院側の採用担当者は大変です。
もしそんな性格の悪い職員が一人でもいたら、職場の雰囲気は最悪な状態になりますからね。
人間関係に嫌気がさして他の職員が辞めてしまうと本末転倒です。
だからこそ、医療従事者不足な世の中で更に不足が続いています。
私たち医療従事者は、就職先・転職先を選ぶ立場にいますが、もし職場の雰囲気が悪い病院へ就職してしまうと、後々面倒くさいことになるでしょう。
就職先を選ぶときは、しっかり職場の雰囲気を確かめるに越したことはありません。
職場の雰囲気を確かめる一番手っ取り早い方法は、患者として病院へ行くという方法です。
医者の不摂生ではありませんが、医療従事者は普段病院に行く機会が少ないものです。
勤務先以外の病院に行くと様々な発見がありますし、思いがけず病気が見つかることもあります。
私の知人の看護師は、就職希望の美容整形外科に偵察に行き、実は眼瞼下垂という瞼の病気だったことが発覚しました。
眼瞼下垂とは、こんな病気です。自覚症状の無い方が多い病気ですね。
偵察なので相談だけのつもりだったそうですが、結局保険適応で手術を受けたそうです。
さて偵察に行って何をするかですが、態度の悪い職員はいないか?先生の診察の様子は適切か?
こっそり見るのも良いですし、じっくり見るのも良いですよ。
責任を持ってやり遂げなければいけないお仕事ですから、態度を表に出しているような人間がいる病院へは就職しないようにしたいですね。
知人の看護師は、手術の対応がよかったので就職まで決めたそうです。
すでに先生や看護師と顔見知りなので、就職後がスムーズだったそうですよ。